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実話9
生命保険 〜定期型(掛け捨て)・終身どっちがお得?〜
サラリーマンのAさんBさんという30才の二人の男性がいました。
二人は万一の場合1000万円が払われる生命保険に入る事にしました。

Aさんは『保障が大きくて、安くてお得です』という新聞広告を見て10年間だけ保障がある定期保険に加入することにしました。
月々 2,380 円

Bさんは知り合いの外資系生保営業マンより60才まで払込を続ける変わりに、その後も一生保障が続く終身保険に加入しました。
月々 17,110 円

Aさんは「保障はお守りで入っているのだから、高い保険料はもったいないと」思っていました。

さて10年後共に40才になり、Aさんは保障がなくなりましたので次の10年間の保障を
月々 3,770 円 で契約

Bさんはそのまま 月々 17,110 円

さらに10年後共に50才になり、Aさんは保障がなくなりましたので次の10年間の保障を 月々 7,470 円 で契約

Bさんはそのまま 月々 17,110 円

さらに10年後共に60才になり、Aさんは保障がなくなりましたので次の10年間の保障の値段を聞くと
なんと 月々 15,910 円 収入も少なくなり年金生活も間近という部分で悩みましたが継続して加入する事にしました。
Bさんはめでたく払込終了 後は一切お金を払わなくても保障が一生続きます。

まとめ
Aさんの払い込み額 40年間合計で
(2,380+3,770+7,470+15,910)×12ヶ月×10年= 約 354 万円
Bさんの払い込み額 30年間合計で
17,110×12ヶ月×30年= 約 616 万円
Aさんは70才までで保障は打ち切り、解約返戻金なし
Bさんは262万円以上多く払っていますが、保障は一生あります。さらになにかの事情でどうしてもお金が必要になった場合、次の解約返戻金が戻ってきます。
646 万円(60才解約時)700 万円(65才解約時) 755 万円(70才解約時)

* どっちが得かというよりは「10年型(定期保険)」「終身型」の違いをわかって加入しているのか?が一番大事です。
* 10年定期保険等、期間を区切って保険に加入する場合の大きなメリットとしては「子供が高校を卒業するまでは死亡保障を大きめにしておきたい」というように、目的に応じた使い方ができる点です。

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