2016年3月の統計
2016年1月の統計
2015年12月の統計
保険に関連する統計情報です。
各調査についての詳細は、保険毎日新聞から抜粋しております。
◆ INDEX
  保険毎日新聞社調査 15年12月末の自動車・自賠責保険実績、任意自動車は2.8%増 
  損保料率機構集計 2015年11月末地震保険、保有契約件数 前年同期比3.5%増 
  生保主要15社 15年度第3四半期業績、6社で基礎利益増加、SM比率6社上昇  
  損保料率機構集計 15年10月末の自賠責・共済成績、保険料(掛け金)7348億円、2.2%増  
  全国生協連 1月の生命・火災共済実績、生命共済1,726万2,870人、火災共済320万101件  
  3メガ損保15年度第3四半期決算、全グループで経常収益増加  
  保険毎日新聞社調査、損保一般種目速報成績 16年1月末、累計は4.1%増 
  生保協会集計 15年11月末の生保事業概況、個人保険新規契約高4.5%増
  損保料率機構集計 15年9月末の自賠責・共済成績、保険料(掛け金)6447億円、3.2%増 
 [2016-02-25]
保険毎日新聞社調査 15年12月末の自動車・自賠責保険実績、任意自動車は2.8%増

 保険毎日新聞社調査による2015年12月末の自動車・自賠責保険の実績がまとまった。
 任意自動車保険(国内11社合計)は、累計では全社で増収、前年同期比で2.8%増。単月では8社で増収、同0.7%増となった。
 自賠責保険(累計)は、10社中7社が増収、前年(国内10社合計)に比べ1.7%増。件数では10社中8社で増加し、2.3%増となった。
 一方、人身傷害補償保険(累計)の付帯率は11社合計で90.3%、対物保険金額無制限の付帯率は同93.8%となった。


  
 [2016-02-23]
損保料率機構集計 2015年11月末地震保険、保有契約件数 前年同期比3.5%増

 損保料率機構は、2015年11月末現在の地震保険の保有契約件数と新契約件数をまとめた。15年11月末の保有契約件数は1676万8437件となり、前年同月の1620万5340件に比べて3.5%増加した。新契約件数は70万7086件となり、前年同月の72万6960件に比べて2.7%減少した。
 保有契約件数を都道府県別に見ると、東京都の247万9412件(前年同月比2.7%増)をトップに、神奈川県143万8611件(同2.7%増)、大阪府128万2041件(同3.3%増)、愛知県124万7949件(同3.1%増)、埼玉県96万7535件(同3.6%増)の順。
 新契約件数の増加率(前年同月比)では、島根県が4.3%増でトップ。以下、岩手県(2.3%増)、兵庫県(0.9%増)、福島県(0.4%増)、埼玉県(0.2%増)の順となっている。
 この集計の内容は、居住用建物と生活用動産を対象として損保会社が扱っている「地震保険」のみの数値であり、各種共済契約は含まれていない。


  
 [2016-02-23]
生保主要15社 15年度第3四半期業績、6社で基礎利益増加、SM比率6社上昇

 生保主要15社(かんぽ生命、日本生命、明治安田生命、第一生命、住友生命、ジブラルタ生命、アフラック、メットライフ生命、ソニー生命、三井生命、太陽生命、アクサ生命、富国生命、大同生命、朝日生命、総資産順)の2015年度第3四半期(15年4月1日〜12月31日)決算が出そろった。それによると、保険料等収入は5社で増加、また、生命保険本業の利益を示す基礎利益は6社で増加となった。
 保有契約年換算保険料はかんぽ生命、日本生命、明治安田生命、第一生命、住友生命、アフラック、メットライフ生命、ソニー生命、アクサ生命、富国生命、大同生命で前年度末に比べ増加した。
 新契約年換算保険料は、日本生命、明治安田生命、住友生命、ジブラルタ生命、アフラック、ソニー生命、アクサ生命、富国生命、朝日生命の9社で増加した。明治安田生命は、総合保障商品「ベストスタイル」の販売のうち、新規契約が好調だったことなどにより、前年同期比10.9%増を記録した。
 保険料等収入は、日本生命、住友生命、ソニー生命、アクサ生命、富国生命が増収となり、10社が減収となった。アクサ生命では、ユニット・リンク保険や、9月に販売を開始した「アップサイドプラス」、がん治療保険の好調な販売などにより、前年同期比で7.4%増加した。
 基礎利益は、日本生命、明治安田生命、第一生命、ジブラルタ生命、大同生命、朝日生命の6社が増加した。
 経営の健全性を示すソルベンシー・マージン比率は、ジブラルタ生命、ソニー生命、三井生命、アクサ生命、富国生命、朝日生命の6社で前年度末に比べて上昇した。ソルベンシー・マージン比率は11年度からより厳格な基準が適用されたが、全社で金融庁の早期是正措置の対象となる200%を大きく上回る水準を維持している。特に、ソニー生命(2757.0%)、かんぽ生命(1612.4%)、大同生命(1336.5%)、富国生命(1207.6%)、で1000%を超える高水準を確保している。


  
 [2016-02-22]
損保料率機構集計 15年10月末の自賠責・共済成績、保険料(掛け金)7348億円、2.2%増

 損保料率機構が集計した2015年10月末の自賠責保険・共済成績(速報ベース、年度累計)によると、内国社、外国社、JA共済、全労済、全自共、交協連トータルで、台数2804万672台、保険料(掛け金)は前年同月比2.2%増の7348億2155万円となった。
 このうち、内国社は台数2558万6307台、保険料は前年同月比2.2%増の6756億6312万円。シェアは91.95%で前年同月比で0.01ポイント増加した。
 外国社は台数7581台、保険料は前年同月比2.0%減の1億8757万円。シェアは0.03%で前年同月比で増減なし。
 この結果、損保合計では2559万3888台、前年同月比2.2%増の6758億5070万円となり、全体の91.97%を占めた。
 共済は合計で244万6784台、掛け金は前年同月比2.2%増の589億7084万円となった。シェアは8.03%と前年同月比で0.01ポイント増加した。
 保険・共済合計に占める内国社のシェアは次の通り。( )内は前年同月。
 ▽損保ジャパン日本興亜 =28.44(29.02)
 ▽東京海上日動 =24.00(23.62)
 ▽あいおいニッセイ同和損保 =16.52(16.34)
 ▽三井住友海上 =15.52(15.34)
 ▽富士火災 =2.77(2.89)
 ▽日新火災 =1.91(1.95)
 ▽共栄火災 =1.75(1.76)
 ▽朝日火災 =0.35(0.33)
 ▽AIU =0.25(0.26)
 ▽大同火災 =0.24(0.24)
 ▽セコム損保 =0.11(0.13)
 ▽エース保険 =0.02(0.02)
 ▽セゾン自動車火災 =0.00(0.00)
 ▽アメリカンホーム =0.00(0.00)
 【原付自賠責】
 原付自賠責はこのうち155万2318台、保険料(掛け金)175億3346万円で、3.0%の増収となった。自賠責全体に占める割合は2.39%で、前年同月比で0.02ポイント増加した。


  
 [2016-02-18]
全国生協連 1月の生命・火災共済実績、生命共済1,726万2,870人、火災共済320万101件

 全国生協連は、2016年1月の「生命共済」と「火災共済」の加入状況をまとめた。それによると、「生命共済」の加入者数は1726万2870人となった。一方、「火災共済」の加入件数は320万101件となった。
 【生命共済】
 「生命共済」の加入者数は、埼玉が239万8874人(占率13.90%)でトップとなり、以下、東京170万347人(同9.85%)、大阪137万2806人(同7.95%)、千葉116万8325人(同6.77%)、愛知85万3634人(同4.94%)、福岡82万1866人(同4.76%)の順。
 【火災共済】
 「火災共済」の加入件数は、埼玉が37万9149件(占率11.85%)で他を大きくリード。以下、東京28万4325件(同8.88%)、大阪26万7749件(同8.37%)、千葉24万719件(同7.52%)、兵庫21万2382件(同6.64%)、福岡19万8107件(同6.19%)と続く。


  
 [2016-02-18]
3メガ損保15年度第3四半期決算、全グループで経常収益増加

 3メガ損保(東京海上グループ、MS&AD、SOMPOHD)の2015年度第3四半期業績(15年4月1日〜12月31日)が出そろった。連結業績は全グループで経常収益増・経常利益減となった。
 各グループ主要損保会社の正味収保(種目別)は次の通り。
 【東京海上日動】
 正味収保は1兆6046億円(前年同期比5.9%増)。種目別にみると、火災2284億円(同18.5%増)、海上498億円(同3.4%増)、傷害1370億円(同3.3%増)、自動車7709億円(同4.4%増)、自賠責2148億円(同4.3%増)、その他2035億円(同2.9%増)。
 【日新火災】
 正味収保は1058億円(同2.5%増)。種目別にみると、火災115億円(同5.3%増)、海上0億円(同55.9%減)、傷害71億円(同4.0%減)、自動車641億円(同2.7%増)、自賠責156億円(同2.5%増)、その他72億円(同3.7%増)。
 【三井住友海上】
 正味収保〈自動車保険「もどリッチ」(満期精算型払戻金特約付契約)の払戻充当保険料を控除したベース〉は1兆1463億円(同6.3%増)。種目別にみると、火災1942億円(同19.9%増)、海上513億円(同5.7%増)、傷害1041億円(同5.5%減)、自動車4853億円(同3.3%増)、自賠責1418億円(同5.6%増)、その他1694億円(同10.2%増)。
 【あいおいニッセイ同和損保】
 正味収保は9027億円(同3.7%増)。種目別にみると、火災1277億円(同23.9%増)、海上43億円(同31.2%減)、傷害490億円(同8.0%減)、自動車5052億円(同0.9%増)、自賠責1299億円(同3.7%増)、その他863億円(同6.2%増)。
 【損保ジャパン日本興亜】
 正味収保は1兆6859億円(同3.2%増)。種目別にみると、火災2579億円(同9.3%増)、海上392億円(同0.1%減)、傷害1419億円(同0.5%減)、自動車7991億円(同2.8%増)、自賠責2335億円(同2.5%増)、その他2140億円(同1.6%増)。


  
 [2016-02-17]
保険毎日新聞社調査、損保一般種目速報成績 16年1月末、累計は4.1%増

 保険毎日新聞社調査による2016年1月末の損保一般種目7社成績(速報ベース=別表)がまとまった。7社の一般種目合計は収保6兆6049億円、対前年同期4.1%増となった。
 【自動車】
 収保は2兆9935億円で対前年同期2.6%増。単月・累計共に全社で増収となった。個人向けを中心とした堅調な増加などが後押しした。
 【自賠責】
 収保は8046億円、0.8%増で4社で増収。単月では先月に続き全社で減収。新車販売の減少などが影響した。
 【火災】
 収保は1兆1470億円、11.3%増で全社で増収。単月では全社で減収となった。全社で減収となるのは昨年11月から3カ月連続。要因は、商品改定や同改定に伴う駆け込み需要の反動など。
 【新種】
 収保は9013億円、7.5%増。6社で増収。法人開拓や大口契約の更改増などが寄与した。
 【傷害】
 収保は5179億円、0.8%減。7社中3社で増収。
 【海上】
 収保は2403億円、0.5%増で4社が増収。大口契約の更改増などが寄与。
 *下表中、傷害保険・一般種目合計の集計数値における「医療・がん保険などの第三分野商品」の加算状況は次の通り。
 ▽「1年もの」「長期」とも加算…損保ジャパン日本興亜、あいおいニッセイ同和損保、富士火災
 ▽「1年もの」だけ加算…東京海上日動、共栄火災
 ▽「長期」だけ加算…三井住友海上
 ▽加算なし…日新火災


 
 [2016-02-03]
生保協会集計 15年11月末の生保事業概況、個人保険新規契約高4.5%増

 生保協会はこのほど、2015年度11月末(15年4月1日から11月末日)の生保事業概況を集計した。
 それによると、生保全社(41社)合計の個人保険の新規契約(累計)は、件数では前年比3.4%増、金額は4.5%増加した。11月末の個人保険の保有契約は件数で5.6%増、金額で0.2%増となった。
 11月単月の新規契約高を保険種類別に見ると、個人保険6兆4422億円(前年比4.6%減)、個人年金保険7566億円(同8.0%減)、団体保険1401億円(同24.3%減)、団体年金保険29億円(同10120.7%増)。
 また、15年度累計(15年4月〜11月)では、個人保険45兆8070億円(同4.5%増)、個人年金保険5兆1242億円(同9.4%減)、団体保険1兆8976億円(同2.0%減)、団体年金保険72億円(同83.9%減)。
 11月末の保有契約高は、個人保険859兆284億円(同0.2%増)、個人年金保険103兆7810億円(同1.4%減)、団体保険374兆2858億円(同0.4%増)、団体年金保険33兆5324億円(同1.2%増)となっている。
 15年度中(15年4月〜11月)の純増加金額は、個人保険1兆5958億円、個人年金保険▲3501億円、団体保険1兆1579億円、団体年金保険1769億円となっている。
 11月単月の主要収支状況を見ると、収入保険料2兆7720億円(前年比7.0%増)、保険金9508億円(同0.9%増)、年金4055億円(同5.9%減)、給付金2931億円(同2.3%増)、解約返戻金5463億円(同40.2%減)、その他返戻金2224億円(同21.8%増)、事業費3513億円(同7.5%増)。
 また、15年度累計(15年4月〜11月)では、収入保険料24兆1137億円(同2.3%増)、保険金8兆1579億円(同5.4%減)、年金3兆1602億円(同6.2%減)、給付金2兆6138億円(同0.4%増)、解約返戻金5兆3457億円(同2.4%増)、その他返戻金1兆3654億円(同27.4%増)、事業費2兆9453億円(同5.1%増)となっている。
 主な資産運用状況を見ると、有価証券283兆1415億円(構成比80.5%)、貸付金35兆9571億円(同10.2%)、有形固定資産6兆2894億円(同1.8%)、現金および預貯金4兆1132億円(同1.2%)、金銭の信託3兆7576億円(同1.1%)、コールローン3兆7257億円(同1.1%)、買入金銭債権2兆5690億円(同0.7%)となっている。


 
 [2016-02-02]
損保料率機構集計 15年9月末の自賠責・共済成績、保険料(掛け金)6447億円、3.2%増

 損保料率機構が集計した2015年9月末の自賠責保険・共済成績(速報ベース、年度累計)によると、内国社、外国社、JA共済、全労済、全自共、交協連トータルで、台数2461万1102台、保険料(掛け金)は前年同月比3.2%増の6447億4550万円となった。
 このうち、内国社は台数2246万100台、保険料は前年同月比3.3%増の5929億5018万円。シェアは91.97%で前年同月比でみると0.11ポイント増加した。
 外国社は台数6656台、保険料は前年同月比0.2%増の1億6461万円。シェアは0.03%で前年同月比で増減なし。
 この結果、損保合計では2246万6756台、前年同月比3.3%増の5931億1480万円となり、全体の91.99%を占めた。
 共済は合計で214万4346台、掛け金は前年同月比1.8%増の516億3070万円となった。シェアは8.01%と前年同月比で0.11ポイント減少した。
 保険・共済合計に占める内国社のシェアは次の通り。( )内は前年同月。
 ▽損保ジャパン日本興亜 =28.52(29.10)
 ▽東京海上日動 =23.96(23.50)
 ▽あいおいニッセイ同和損保 =16.47(16.25)
 ▽三井住友海上 =15.58(15.38)
 ▽富士火災 =2.77(2.91)
 ▽日新火災 =1.90(1.94)
 ▽共栄火災 =1.74(1.75)
 ▽朝日火災 =0.35(0.33)
 ▽AIU =0.25(0.26)
 ▽大同火災 =0.25(0.24)
 ▽セコム損保 =0.11(0.13)
 ▽エース保険 =0.02(0.02)
 ▽セゾン自動車火災 =0.00(0.00)
 ▽アメリカンホーム =0.00(0.00)
 【原付自賠責】
 原付自賠責はこのうち135万5253台、保険料(掛け金)153億2972万円で、3.5%の増収となった。自賠責全体に占める割合は2.38%で、前年同月比で0.01ポイント増加した。


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